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下げこじれる
投稿日 2018年11月23日 19:34:56 (バイナリーオプション)
下げから上げへの切り返しは、酒田五法の「三兵(さんぺい)」のパターンとなることが確率的に高いということは、今までもお話してきました。
念のため解説を加えますと、「形状は、女性のハイヒールを真横から見たというイメージです。つまり、かかと部分でグンと下げた後、いったんはかかとの高さまで戻すものの、そこからダラダラと下がりだし、足のひらにあたる部分が長めの底値圏となります。
しかし、そこからつま先に向けて緩やかながら上がり出すと上げのサインとなり、そして陽線三本を連続的に出して、かかと部分あたりの高さまで上げ、いったん大き目の下げへの戻しがありますが、それでも下げきれないと、さらに上伸を続けるというものです。
下げから上げへの切り返しは、Vの字を描く場合もありますが、これは稀で、下値をしつこく試すものの下げこじれて上げ始めてくるというのが、本当の上げになることが多いと言えます。
今回は、この流れの中でも、「下値をしつこく試すものの下げこじれて上げ始めてくる」という部分が、実際にどんなマーケット状況かをお話したいと思います。
状況的には、見るからに重く底値圏に張り付いてしまいます。
売りで攻めてくる側にとっては、「上値は重い、これは下がる」と確信を強める場面です。
ただし、かといって多少の安値更新はあっても、決定的な下割れにはならず、底値圏でじっとりと停滞した状況が続きます。
ロウソク足で言えば、短い陰陽線が安値圏に横に並ぶという形状です。
買いたい側には、もうそろそろ買いかとは思うものの、しかしいろいろな売り材料も出てきていて、決定的な買いの確信を持てないでいます。
それが、たとえば、こういった状況が、東京で続きロンドンに入ると、スーッと値を上げる時があります。
実は、このスーッと上がる瞬間が買いサインとなることが多く、そこから日足ベースでも三陽線を出すような急反発を見ることが、往々にしてあります。
底値形成のポイントとしては、売り材料に事欠かず底値圏に停滞しながらも、決定的な下割れをしないという、つまり「下げこじれた」状況で、そうした期間が長くなればなるほど反発する可能性が高まります。
為替はやや円高。
112円台の後半の水準です。
注目は今週の安値圏112円台半ば。
その水準を割れても、次は111円台が比較的強力な下値サポート帯として作用しやすいと考えられます。
今日のバイナリーの取引結果になります
3勝1敗 62500円でした!
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Source: 究極の投資必勝法
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