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性悪説
投稿日 2018年11月21日 19:50:05 (バイナリーオプション)
ニューヨークに駐在したばかりの頃、マンハッタンの高層アパートに住んでいましたが、いろいろ物色した結果、ニューヨークから電車で1時間ほどのコネチカット州グリニッジに一戸建てのうちを借りることにして、引越しと相成りました。
私と入れ替わるように日本に帰る上司がいて、これも使えばいい、あれも使えばいいと電気スタンドや扇風機のような軽量の電化製品いろいろと、マンハッタンのオフィスに持ってきてくださいました。
そして、週末引っ越す段になり、オフィスから頂いた電化製品を持って出ようとした時に、事件は起きました。
電化製品を持って、ロビーに下りたところ、黒人のガードマンに取り囲まれ、お前の持っているものは、どこから持ち出したんだと問い詰められました。
いや、これは、知り合いからもらったもので、自分のものだと言っても聞く耳を持たず、そのうちに、ドラマでおなじみの「キュピキュピ」とサイレンを鳴らしたニューヨーク市警のパトカーが到着し、警官二名が大きな銃を腰にぶら下げて現れ、もうその頃には、「ああ、映画でも見てるみたいだな」と達観していました。
警官は、身分証明書をまず私に提示させ、それからガードマンと同じような質問をし、こちらも同じように答え、どうもどうってことのないようなことだとわかったらしく、帰って行きました。
しかし、ガードマンはそれだけでは終わらず、会社の所有物でないものを持ち出すことを宣誓する書類にサインさせられ、やっと無罪放免となりました。
基本的に、性悪説の社会では、こういうことはあたり前なのかも知れませんが、やさしい空気に包まれた日本に比べると、いかにもハードな世界です。
しかし、マンハッタンでは、業種によって、人種、民族の棲み分けが出来ていて、オフィスのガードマンは黒人、アパートのガードマンは中南米人、デリと呼ばれるコンビニ的なお店や八百屋は韓国人、金融関係はもともとはユダヤ人、外為の仲介業者はイタリア人といった具合で、人種のるつぼのハードな社会の中で、何がしかのよすがに頼って、実は大方の人は生きているのだと感じました。
先月、世界の株価が大荒れのときに、為替相場は落ち着いていました。
今回も、比較的安定しています。
米ドル円は、112円台。
今週は下値サポート帯として第一に112円台後半、その次が111円台と申し上げました。
細かい値動きですが、第一の節目を昨日割れて、一旦、その節目まで回帰してきたところです。
この先、113円まで戻るかどうか、いずれにしましても最終的な攻防ラインは111円台。
それより上の水準ならば、これまでとあまり変わらない地味な値動きでもし下抜けるようなことがあれば、久しぶりに110円を割れて円高が拡大する動きに発展しやすいとの見方になります。
今日のバイナリーの取引結果になります
4勝0敗 150000円でした!
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Source: 究極の投資必勝法
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